近藤 誠

定価: ¥ 600
販売価格: ¥ 600
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発売日: 2004-08
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 在庫あり。
今年はたくさんの本を読みたいと思っています。そんな中、先生に教えてもらった成人病の真実 (文春文庫)を早速読んで見ました。
成人病の真実 (文春文庫)の事は私は教えてもらうまで知らなかったのですが、成人病の真実 (文春文庫)を読んでみてとても興味を持つようになりました。それほど私に関心をもたせてくれました。私のようなこの世界の初心者にも分かりやすく理解させてくれた成人病の真実 (文春文庫)は、本当に素晴らしい本だと思います。
もしあなたも、私と同じようにまだ半信半疑ならば、騙されたと思って読んでみてください。後悔はさせませんので!
完璧な健康はありえない。現代人に必要なのは「諦観」...というか分をわきまえる心
薬剤業界との微妙な癒着によって、あるいは、医学部卒の医師(医学博士)という究極の優等生のプライドによって、「病気」と「不健康」が捏造される現代日本社会。
近藤医師は、読んでいて清々しくなるほどの「良識」でもって、本来あるべき「常識」を同定していく。
以前、ドイツの有名な栄養学者(だったかな?)が、コレステロールを無理に減らすと自殺者や事故死者が多くなるということを書いていて、目からうろこが落ちたことがあったが、本書を読んで、さらに、あれは正しい鱗の落とし方だったのだと安心した。
また、健康診断でさまざな数値の上下で一喜一憂する現代成人は、テストの点数や偏差に一喜一憂していた学生の成長版に過ぎないようにも思えた。
ほんとに大切なのは点数や偏差値ではなく、正しい知識やものの考え方を得ることなのに、学生時代はそれが理解できずに過ぎていく。そして、成人になると、真の健康とは...というより、楽しく生きるとはどういうことか、わからないままに、マスコミに踊らされ商品としての「健康」を消費していく。
本書は、マルクス「資本論」の現代医学部版である??つまり、「健康」という商品と、複雑な搾取による資本の蓄積過程を分析した本であると同時に、一見被害者であるわれわれ一般庶民の「見境のなさ」が、最大の加害者であるということを、読者にやんわりと語りかける。
そもそも、癌に対して「戦う」という動詞を提供すること自体が、おそらく、お門違いなのだ。
とりあえず、血圧やコレステロール値を薬で下げることだけは絶対に止めようとおもいました。
成人病検診と薬の有効性に疑問を呈した本
(1)どんな本か
著者は、医者の立場から、現在行われているがん検診・治療に関する批判本を数多く著してきた。その著者が、成人病検診と薬の有効性に疑問を呈して書いた本。
検診の「異常値」には科学的な根拠がないものがあること、薬にも有効性が確認できないものがあること、そして、むしろ、検診にも薬にも重大なデメリット・副作用がある場合が多いことを記述している。
その原因として、検診によって病人を作れば作るほど医者が儲かるようになっていること、指導的な立場の医師が製薬業界と結託していることなどが書かれている。
(2)読むべきか
著者のがん検診・治療に関する本と、基本的には考え方が似ているので、著者の本をすでに読んだことがある人にとっては、ぜひ読むべきとまでは言えないと思う。しかし、著者の本をまだ1冊も読んでいない人にとっては、安直に医師の言うとおりにして取り返しのつかない事態にならないためにも一読する価値がある。
(3)その他
著者は医学的治療のすべてが無効と言っているわけではなく、自覚症状がある場合などは治療すべきとの立場である。
しかし、どのようなケースは治療すべきで、どのようなケースがすべきでないかの判断が、実際にわが身に病気が降りかかってきた場合には、極めて難しいのではないかと思う。
私にこの本を手渡してくださったのは
医科大学の元教授でした。
一緒に旅行したアメリカから帰りの機内で、私が食事の度に薬を何種類か飲んでいるを見かねて「読んでみなさい」と渡してくれました。
読後、この内容は、本当ですか? と聞くと
「そうやね」と言われました。
先生がガンになったらどうしますか? とすかさず聞くと
「・・・」、無言の返事に深刻に考えました。
薬の飲み過ぎに注意しましょう!
