従来なら、「がん検診」と「住民健診」の両健診ともに、市町村が全住民を対象に実施してきましたが、市町村の実施する『メタボ健診』は原則として国保加入者だけが対象となっています。なので、国保加入者以外については「がん検診」を別に受ける必要が出てくると容易に想像できますよね。他の市では「住民健診受診者にがん検診も受けるよう呼びかけてきました。そしてやっと受診率が伸びてきたようです。がん検診受診者がこれまでよりも減れば「がん(癌)」による医療費増につながりかねない」といった危惧をする人がいらっしゃるほどですからね。もともとから、メタボリック症候群の基準にはメタボリックシンドロームの腹囲の数値の妥当性などを巡って多数の異論が交わされてきたほどです。さらにメタボ基準策定に加わった日本内科学会が「今後、新たな疫学研究や臨床研究を踏まえて科学的検討を行う」といった見解も発表しています。
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メタボ健診は机上の空論か?その5
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